今回もオンラインで2台目の自転車を購入しました。
前回購入したANIMATOのSURFYは全体としてよかったので、今回は21Technology(テクノロジー)のFUCL266を購入しました。
レビューの後に実際に組み立て時の流れを紹介していきますので、クロスバイクの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

こんな人におすすめ!
街乗りや普段使いにぴったりなクロスバイクFUCL266はこんな人にオススメです。
- 通勤・通学や近所の買い物など、普段使いがメインの人
- 自分で自転車を組み立てることに興味がある人
- デザイン性もそこそこ気にするけど、コスパ重視の人
クロスバイクFUCL266 ひとことレビュー
実際に組み立てて乗ってみた印象をテーマごとに一言でまとめてみました。
- 価格帯
組立タイプのクロスバイク2万円台は標準的な価格 - デザイン
悪くない。写真の通りだけど細部にチープさを感じてしまう - 付属品
ワイヤロックは良かった。それ以外は自分で買った方が良い。 - 取扱説明書
説明不足が多い。他の機種と混ざって書かれているため、わかりづらい - 組立動画(21テクノロジー公式YouTubeチャンネル)
動画を見れば組み立てられる。取扱説明書よりわかりやすい - 組立の難しさ
組立自体はシンプル、トラブルはある程度あると思った方が良い - 組立時間
組み立てと調整を含めて完成まで2時間弱 - 乗り心地
普通に乗れる - 総合評価
割とオシャレでコスパの良いクロスバイク
クロスバイクFUCL266 レビュー詳細
今回購入したクロスバイクFUCL266を買ってどうだったのかレビューしていきます。
クロスバイクFUCL266の組み立て
- 組み立て時間は2時間程度
- 準備する道具はハサミかニッパーのみ
- 説明書より動画がオススメ
- 梱包はしっかりしているのでクロスバイク本体に不具合は無かった
所要時間は全部込みで2時間くらい。
2台目の組み立てでしたが、メーカーは違っても組み立て方はほとんど同じでした。
組み立てに当たっては、取扱説明書を読むより動画を見た方が圧倒的に組み立てやすいです。
というより、取扱説明書がわかりづらいです。
動画を見てから組み立てたら1時間半くらいで作れたと思います。
クロスバイクFUCL266の乗り心地
- 違和感なく普通に乗れる
- サドルはやや硬い
- 170cm台の人はちょうどいいけど、150cm台の人は少し高いかも
自転車は普通に乗れます。
サドルは少し硬いですが、そこまで気になりません。
中学生(身長150cmくらい)の子供用に買ったつもりでしたが、自転車の高さは足がつま先つくぐらいでちょっと高いなという感じです。
クロスバイクFUCL266のメリット
- コストパがいい
- ちょっとおしゃれなデザイン
- 組み立てのイメージができる組立動画がある
- 割と短時間で組み立てできる
- 国内企業なので初期不良の対応が安心
実際に組み立てて乗ってみると、普通の自転車と変わりなく乗れるのでコスパは良いです。
同じ価格帯のデザインは単色が多いですが、このFUCL266はハンドルやサドルのブラウンがポイントになって気に入っています。
組み立ては前輪とハンドル、サドルを付ければ完成なので、初めての方でも組立できると思います。
組立動画はかなり参考になり、動画と同じように組み立てれば割と短時間でくみ上げることができます。
あと、選ぶさい不安なポイントは初期不良の対応ですが、21technologyは国内企業なので安心できます。
クロスバイクFUCL266のデメリット
- サドルがすこし固い
- 付属品のライトが微妙
- 取扱説明書だけだとわかりづらい
- ブレーキの調整は少しコツがいる(本記事で紹介)
クロスバイク本体のデザインは良かったですが、付属品のライトの見た目や取付状態がチープでガッカリでした。
とりあえず夜は乗らないので外しました。
取扱説明書が他の製品と混ざって記載されているため、わかりづらい。
組み立ては動画を見て作ることをおススメします。
ブレーキの調整は必ず1か所は必要になってくると思います。
微妙な調整なので、ちょっとコツがいります。
この記事の後半で紹介しています。
クロスバイクFUCL266 製品概要
クロスバイクFUCL266 基本情報
- 基本情報
- メーカー:21technology
- モデル名:FUCL266
- 価格帯:2万円台前半
- 主要スペック
- 本体サイズ:長さ約170cm × 幅約49cm × 高さ約79cm~95cm
- 本体重量:約14.5kg
- 適応身長目安:約155cm~
- 変速ギア:シマノ製6段変速
- タイヤサイズ:26インチ (26×1-3/8)
- チューブバルブ:英式バルブ
- フレーム材質:スチール
- ブレーキ:Vブレーキ(前後輪)
- 標準装備品:反射鏡
片足スタンド
ベル
LEDライト・ワイヤーロック - カラー:マットブラック
ルビーレッド
マットブルー
ダークグリーン - その他:PL保険加入済み、メーカー保証1年(販売店による)
自転車メーカー21Technologyとは?
21Technology(21テクノロジー)は福岡県福岡市に本社を置く日本の自転車メーカーです。
自転車の企画・製造・販売からアフターサポートまで一貫して自社で手がけており、国内企業ならではの安心感があります。
製品の製造は自社工場(中国・天津)で、九州・関東・関西に物流拠点があります。
また、オンライン販売に特化し、楽天市場やAmazonなどの大手通販サイトで自転車を販売しています。
購入後のサポートも国内企業として対応しているので、初めて自転車を購入する方にも安心できるメーカーです。
口コミレビューはどうなってる?
気になる口コミを21Technologyの会社とクロスバイクFUCL266についてまとめてみました。
どちらもほぼ4の評価になっています。
特に会社の評価は高いので、初期不良があっても安心できると思います。
SHOP | 評価 |
---|---|
amazon | 3.88(230件) |
Yショッピング | 4.12(36件) |
楽天 | 3.99(293件) |
SHOP | 評価 |
---|---|
amazon | 4.2(2,671件) |
Yショッピング | 4.42(2135件) |
楽天 | 記載なし |
クロスバイクFUCL266の開封と組み立て
ここからはクロスバイクが届いてからの開封と組み立て、調整について紹介していきます。
一番のオススメは動画
これを一度予習で見た後、組み立てながら見れば完成します。
私はこの動画を見ずに組み立てたため、前半自転車を寝かしたまま組み立てていました。
使用工具
最初のバラシで結束バンドのカットが必要なので、ニッパーかハサミが必要です。
組立は付属の組立専用工具で組み立てできます。
所要時間
完成までの時間は約2時間。
- 本体の組立1時間
- ブレーキ、その他の調整、付属品の取り付け 1時間
写真を撮ったり、トラブルがあったりも含めてなので2時間あれば十分ではないでしょうか。
クロスバイクFUCL266本体の組み立て
届くとこんな感じです。
梱包サイズ:長さ約130cm × 幅約19cm × 高さ約69cm

箱を開けると、こんな感じです。

何とか引っ張り出したところです。
全体が結束バンドで固定されています。サドルだけ別で箱の底から出てきました。

取れる範囲の結束バンドをすべてカットし、前輪を取り外します。
ペダルのアーム部分を車輪から抜くのが大変でした。パズルみたい・・・

前輪を外して、残りの結束バンドを取り外すとこんな感じになります。

付属品はこんな感じです。

早速、取説をもとに組み立てていきます。
まずは前輪。前輪アームのサポートを取ります。

前輪アームの向きがあっているか確認します。
ブレーキのケーブルがからまっていない状態ならオッケー。

ここで前輪をはめようとしたところ、トラブル発生。
前輪がブレーキに引っかかってはまりません。

いろいろ考えた結果タイヤの空気を抜いて取り付けましたが、
後で動画を見たらブレーキのワイヤを外せました。
ブレーキアームを①のように縮めながら②の部分を外します。

前輪をセットしたら、ばねの向きに注意して、クイックレバーを上から差し込み、下側のナットで締め込みます。
動画だと自転車を起こした状態で傾きを見ながら取り付けていました。

ナットを締めたらレバーを倒したら前輪の取付完了です。
ナットを締めすぎると、レバーが固くなりすぎて倒せないので注意が必要です。

次に、ハンドルに取り掛かろうと思いましたが、何かおかしい。

観察してみると、ハンドルの向きがおかしい。
d動画だとそのまま取り付けていましたが、私はできなかったので、ネジを緩めて調整。

ブレーキのケーブルがからまらないように差し込みます。

あとで調整するので、仮でネジを締めてハンドルを固定します。

ここでやっと自転車を起こしました。
すごい状態になっているので、調整していきます。
まずはハンドルから。
ネジを緩めて、タイヤとハンドルが垂直になるようにセットしてネジを締め直します。

次にペダルです。

右と左が決まっているので間違えないように取り付けます。

左のペダルは左回し。

右のペダルは右回し。

次にサドルです。
サドルを差し込んだら、レバーの反対にあるネジを締め、レバーをグッと倒して固定します。

最後にハンドルの向きを最終調整します。

これで、ひとまず完成です。
所要時間は約1時間。

ここからは、ブレーキの調整です。
ブレーキの調整をする前に、ブレーキをぎゅっと動作させてワイヤをしっかり伸ばします。
まずは前輪から。
ブレーキが車輪にくっついています。

このネジを時計回りに締めるとブレーキが開いていきます。

このくらい開いたらブレーキを何度か動作させて、くっつかなければオッケー。

後輪も同様に調整しました。
最後に付属品を取り付けます。
まずはライト。
とりあえず付けましたが、取付部分が破損してたり、安っぽさがすごいので外しました。

後輪側の反射板。

ワイヤロックは何となく邪魔にならなそうな場所に取り付けました。

これで完成です。
ここまでの所要時間は約2時間弱。

クロスバイクFUCL266 スペック
- 基本情報
- メーカー:21technology
- モデル名:FUCL266
- 価格帯:2万円台前半
- 主要スペック
- 本体サイズ:長さ約170cm × 幅約49cm × 高さ約79cm~95cm
- 本体重量:約14.5kg
- 適応身長目安:約155cm~
- 変速ギア:シマノ製6段変速
- タイヤサイズ:26インチ (26×1-3/8)
- チューブバルブ:英式バルブ
- フレーム材質:スチール
- ブレーキ:Vブレーキ(前後輪)
- 標準装備品:反射鏡
片足スタンド
ベル
LEDライト・ワイヤーロック - カラー:マットブラック
ルビーレッド
マットブルー
ダークグリーン - その他:PL保険加入済み、メーカー保証1年(販売店による)
覚えておきたい注意ポイント
ここでは特に押さえておきたい注意ポイントを紹介します。
完成するまで箱を取っておく
自転車が入っていた箱は完成するまで取っておきましょう。
初期不良があったときは、その箱に入れて返却します。
また、届いてから7日間が初期不良対応期間になります。
防犯登録はお忘れなく
防犯登録は法律で義務付けされているので、忘れないようにしましょう。
最寄りの自転車販売店で登録できるようです。
自転車を販売しているホームセンターでも登録できました。
まとめ
今回は21technologyのFUCL266について組み立てやメリット、デメリットを紹介しました。
このクロスバイクは組立動画があるので、初めての方でも組み立てやすいと思います。
21technologyは国内企業で口コミ評価も高いので、初期不良があっても安心です。
格安クロスバイクを探している方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。